ニッコウキスゲをさがして 天生湿原に向かいます。

7月8日 昨日から天気図を凝視して、本日の好天を確信!
籾糠山と天生湿原に向かいます。
東海北陸道 白川ICを降りて、156号を右折。合掌造りの荻町手前360号を左折します。天生峠の登り口です。

まもなく正面に大きな滝が現れます。かなりの推量。夏は涼しそう。

峠の駐車場には100台ほどスペースがあります。 標高1280m
公園管理費(入場料)500円を払って登山が始まります。

明るく穏やかな道を登ります。きれいに整備されており気持よく進みます。

 熊予防のため音をだして進んでください

ときどき、ガンガンと異様な音がしたのはこのせいです。

熊への接近注意の一斗缶。この先にもところどころに置いてあります。

熊よけゲート。電流を流したワイヤーとつながっています。

熊の住処がゲートの向こうなのか、今まで歩いてきたところなのかわかりません。

多少の不安を抱えながら進むことにします。

まもなく天生湿原に到着。1.1キロの距離ですが、ずいぶんと近く感じます。

咲いていました。

道の脇に咲き誇っています。

 全体には咲始めの感じ。

つぼみがたくさんあります。あと一週間くらいが満開でしょうか?

ササユリも咲いているでしょう。

 

わたすげは満開です。

カエルの卵

ふたつ目の熊ゲート ここから籾糠登山道が始まります。ここから熊に特に注意。

 シャクナゲ 花は6月上旬

 植物が元気でとにかく大きい

 水が清涼 とことん透明

真っ白なアジサイ  まぶしい。

熊のねぐらか?

 右は沢沿いかブナ探勝路へ

左は小平湿原経由で籾糠山に続きます。

 花の名は?

2人に3回聞いたが忘却。

 道沿いに遠慮がちに咲く

 これも花 カラマツソウでしょうか?

サンカヨウの実  花は終わって実になっている。花の時期には一面真っ白に輝いていたと思われます。

見上げればこの世界

珍しい花。この道には1株しかないとの事。(パトロールのおじさん)

名前はやはり忘れた。 もしかして テガタチドリ?

桂門  かなり傷んできた。 枝の落下に注意して進む。

ところどころにきれいな沢が道を横断する。

沢沿いから急斜面を10分位登る。空は青い。

 ブナ探勝路との合流地点

ブナの葉はいつ見ても気持ちがいい。小鳥の声がすごい。ウグイスが多そう。

まもなく頂上。頂上の写真は撮り忘れ。10人位でワアワアと。

頂上までの時間 2時間半 ゆっくり写真撮りながらなので順調。疲れ感じず。

 頂上の松の実

 頂上あたりの花 ゴゼンタチバナ

帰りは小平湿原コースをとる。

ミクロの世界 毛氈コケ  食虫植物とのこと。

おもしろい。

 コケもある。

合流地点の川を渡ればまもなく天生湿原の第二熊ゲートです。

駐車場到着は14:30  出発は8:15 でした。

白川の湯で汗を流して、そばを食べに行きます。

ところが 車が故障 警告ランプがいろいろついて、ハンドルが重い。異常音がする。とにかくいけるところまで行こうと決断。

エアコンを止めて汗だく。ノドがカラカラだが止めたくない。トンネルが怖い。

あと少し、あと少し・・・・50分 なんとかICにたどり着き、そのままいえまで届いた。助かった。   エンジンをかけ直したらガギガギ恐ろしい音がする。

車の整備は早めにしましょう。