「山日記」カテゴリーアーカイブ

令和2年は御在所岳から始まりです。

令和2年1月23日 神奈川県大和市  24日 静岡県焼津市 で仕事を終え、24日夕方三重県湯の山温泉で泊ります。たぬき茶屋で一杯やって早々に就寝。今度行くときはグリーンホテルを取ります。日帰り温泉としても  goo- お湯につかるとヌルヌルしてきます。露天も多くて下山後のケアに最適です。

さて、25日、天気予報が好転し、晴空が出てきました。ちなみに富山出発時は雨予想で、その時は伊勢神宮参拝に切り替えるつもりでいました。

八時にホテル出発。コンビニで水とミルクキャラメルを購入後、温泉街の旧道をグングン登り、477号線鈴鹿スカイラインに突き当たります。           477は冬季通行止めにつき手前の70台位の駐車場を利用できます。

鎖を跨いで477に出て、左方向に300mほど登ると登山口につきます。

今回は中登山道 2時間15分のコースにしました。最も人気の道です。        見上げても積雪の雰囲気がないので、アイゼンは持たずに来ました。

整備されてますが、花崗岩が削れて道が谷状にえぐれています。

急登をしばらく喘いでいると、木々の間から頂上に向かうロープウェイが見えてきました。8分で運んでくれるとの事です。

出発から30分で3合目の看板です。ここで710mなので、登山口は500m位でしょうか。

この看板、帰りはこの辺りで道をまちがえてしまいました。地元の、常連の登山者の推薦で裏道を下山し、途中からトラバースしてここに出てくる予定にしましたが、これまでの道より下手の、別の道に出てしまいました。

もう少しでおばれ岩が現れます。

この辺りから、巨岩が現れます。中道登山道の核心部に入ってきました。 岩の間を道が進んでいます。

 急登が続きます。両手も活用します。

 地蔵岩 上の岩が割れ目に引っかかってます。 頂上が見えてきます。まだ高い!

 岩に手をついたり、鎖で確保しながらです。

今度は下りです。 キレットと言われています。

  

岩登りの様相!4つ足をfullに使っての登り。        おちない!

 道には氷が!下を水が流れてる。

突然登り切り   展望台になってました。

温泉街が一望見下ろし。

ロープウェイのむこうにも奇岩があります。

  登りの終わりです。

 スキー場が広がり、子供たちの歓声いっぱい

 舗装の道路を向こうの頂上まで10分

 整備された頂上

 空の様子

平年は膝上まで雪に覆われているとの事。

 伊勢湾と松坂・志摩方面

頂上にはレストラン・トイレなど観光地のたたずまい。絶壁の上とは思えません。

1時間ほどの滞在で、下山にかかります。2週間前からの膝痛にかなり負荷がかかっているみたい。

裏道登山道から下ります。  狭くえぐられた道を延々と下ります。      裏道とは、谷沿いの登山道で、途中巨大な岩場を見られるらしい。       両足の膝が痛くてつらい。道はガレ場続きで不安定。けっこう急坂。ストックに体重をかけて、ビッコ歩きになってしまう。

 話に聞いた岩場 藤内壁 クライマー以外立入禁止

 なるほど 立派なバッドレスですね。

兎の耳で谷川を横切り、河川敷のような道を下ります。

 藤内小屋に到着。膝がイツッターイ!!

これ以降写真を撮る余裕なし。  小屋から5分過ぎに、中道登山道に抜ける看板があるとの事。

無事看板を見つけ、トラバースにはいる。  水平道かと思ったら、途中から急登に。30分近くあえぎ、稜線の光をみつけ、あと少し。稜線に顔を出したら、合流の看板あり。でも、なんか違和感がぬぐえない。それより下りを急がねば。

朝来たときは、よく整備された道だったのに、何かが違う。でも、木の枝にテープはたらしてあるし、ところどころロープも張ってある。踏み跡は薄いが、道には違いない。

それにしても遠い。痛い。  ようやく道路が見えてきた。ほっとしながら道路に降り立つが、登山口の看板の所とは全く違います。

50m先に若者が2人、こちらを振り返って、「どこからきたのですか?」

一人は今年、劔岳に早月尾根からチャレンジとの事。気をつけてください。

グリーンホテルの温泉で膝を温め、16時出発。東名湖東三山IC経由で19:45無事家に着きました。

 

異常現象 見たことありますか? 

令和1年4月28日 正確には令和が始まる2日前です。
新穂高 中尾温泉から、焼岳の麓でのBBQハイクです。

前方の焼岳の上に異様な色彩を見つけました。
麓からは水蒸気が激しく吹きあがっている!

刻々と濃くなったり薄くなったり
場所も微妙に変ったり。

上を見上げると驚嘆!!

実はこれ 幻日環 でした。
水蒸気の噴出は、地熱発電の工事現場。

こんな映像も。

これで安心して山菜天ぷらBBQを楽しみました。
宿泊は飛騨牛と川魚料理です。望焼館 へお越しください。大きな露天風呂あり。

絶景 発見!

2018/11/17東京に入る前に、撮影好適場所を探してみます。

天気は良好と判断します。

新道峠 の文字発見。富士山が良く見えるらしい。

中央道 双葉SAを3:00出発  星がキラメキ、快晴も模様

一宮御坂ICから川口湖に。湖北を県道719号を笛吹市に向かう。

トンネルを出て、まもなく すずらん・・・の看板方向、右折し山道に入ります。

20分程暗闇を走り、突き当りが駐車場所です。

薄明りになるのを待って登山準備を始めました。登山道の入口です。

一年前の記事なので、あとは写真だけにします。感慨は想像にお任せします。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

白い森 

妖精が見えますか?

白い森出現!

 夢の世界への入口

 湖をわたると

 白い世界がみえてきまみえてきました。

 さかさの国なのでしょうか 

 山の上には朝日がさしてきました

 この白い木なんの木?

 イルミネーションの始まりです。

 拡大してみてください。

 見えますか?

 光がどんどん変わります。

 森が白く映ります

 こんなところにもイルミネが

 三十分後いつもの景色に戻りました。

11月13日の上高地でした。

 

 

 

岩峰 竜王岳で日がな初秋を過ごす

予定のない日  6時に目が覚めた朝  もしも天気が良かったら・・・    気負わずに、近くの山に出かけるといい。  今日は8月27日

ということで、とりあえず立山ケーブルに向かい、2時間待ちでようやく乗車。

美女平からのバスの中で予定を立てましょう。   周りの山と雲のかかり具合、それと今日の体力・気力、必要時間を考慮して。

展望台 浄土山から竜王岳 一の越の周遊ルートをゆっくり歩くことにしましょう。 予定時間は4時間 頂上でできるだけゆっくり景色を楽しむことにします。

 室堂は初秋の花に装いが変わっいます。

 

紅葉までのしばらくの静寂が山一帯を覆っています。

ゆっくり、ゆっくり室堂山に向かう。

珍しい地礫 ここも登山道

 浄土山への登り口を左に見て、さらに進む。

 展望台です。

北アルプス全望
立山カルデラを眼下に。             その昔、ここには巨大な山があったという。

 穂高連峰遠望

 撮影と弁当の登山者たち

展望台から引き返し、浄土山に向かう。距離は短いがかなりの急登。

ここはストックをしまい、四足で登ったほうが登りやすい。

登り切ると、石造りの小屋跡や慰霊碑などがある。 立山の眺望がよくとても穏やかな景観

 浄土山までもう少し。

奥に竜王岳がそびえる。 

一の越山荘を見下ろす。

  

  

 

 

 

劔から立山頂上の稜線。あそこにも大勢の登山者がいるのだろう。

 ピンクのチングルマの実

 後ろ立山の針ノ木岳

 浄土山頂上です。

 いったん下って竜王までもう少し。

 岩峰です。 

 食事の若者たち

頂上の看板が割れていました。

 こんな感じ。岩は力を与えてくれる。

黒部湖を眺めていると疲れが溶けていく。

雲が出てきたので、そろそろ帰り支度。

    

一の越で、立山下山の人と合流。

キリが出だした室堂に戻りました。

偉人を偲んで高野山を歩く

2017年9月1日  前日は東大阪市で工場を視察し、予定通り、本日は快晴。

難波発6:00 高野山行き 一番電車に乗車。

風鈴いっぱいの極楽寺駅

 

ケーブル5分で標高860mの高尾山駅に。

ここからバスで市街地に向かいましょう。

 

 

 

 

警察署前で下車。  前後左右はお寺ばかり。ここが中心地かと思い違いしてしまいます。

早速雰囲気のいいお寺に歩を進めてみます。

宿坊を兼ねてます。

門には彫刻。丁寧なつくりです。

 

 寺の塀 街がとてもきれいです。気持ちがいい。

競うように、精緻に造られた門、庭、本堂等が続きます。普通の民家はとても少ないように見えます。

ビルマのお寺。南方の戦地で亡くられた方を祀っているのだと思います。    現地の仏像や建築様式を用いています。

 願いをかなえてくれる苅萱堂

奥の院入口。杉木立の中に将軍や活躍した各地の名士、家のお墓が並びます。  成功した大企業の墓地もたくさんあります。

 

豊臣家の御廟

 

 

ここは前田家

 

 

 

 

 

 

 

奥の院の最奥 弘法太師御廟は写真撮影禁止です。また、姿見の井戸の写真を撮ったはずなのに見当たりません。ここは、井戸の水に自分の姿が映らなかったら、3年後に生きていないという言い伝えがあります。  幸い、見えました。

中の橋からバスで、いよいよ中心地域に行きます。場所的には戻る感じです。

   金剛峯寺の山門。風格が凄い

次は、クライマックスの壇上伽藍。    金剛峯寺から5分この道を進みます。

Samthind Great 期待させてくれる。

     

写真以上の壮大さを感じる。 シンメトリーもここまでくると見事である。

 建物名などはnetで見てください。

彫刻家の遊びを発見        答は最下部で。

 ここは 中門。ここから大門に向かいます。  大門です。  

高野山 東西5㌔南北2㌔の高原地帯に開かれた寺の街。

ゴミらしき物は一切気が付かず。素晴らしく美しく、又修行僧の歩く音など心の奥まですがすがしい思いに浸りました。

彫刻家の遊びの答   胸にとまったトンボとセミ

午後1:00 バス、ケーブル、南海電車で難波へ。3:30 富山に向け、出発。

 

そうだ!劔を眺めに行こう!!

プロローグ

8月4日 夏山登山の最盛期
どの山に向かおうかと思案
未だ踏み込んでいない、奥黒部。双六から水晶岳往復一泊の案。
五竜岳往復日帰りの案。

一人で黙ってただ歩くだけだと両案共キツイ。キツ過ぎる。
困ったときは、立山、西穂高、上高地、乗鞍、八方尾根 いずれかにすれば、まず失敗はない。

そうだ、立山奥大日岳に行こう。
10年以上前に1回だけ登り、その後何度か向かうが、天候だったり、途中から別山に変更したり、
さてまた辛くて引き返したりとかで登頂できないでいた。

頂上からは、劔岳が目の前に見えて、人もそんなに多くなく、道中はお花畑が連続している。
そこで、のんびり涼風を浴びてゆっくりしよう とのコンセプトで決定。

ところが・・・夕方のニュースで、本日奥大日で転落遭難死亡事故発生のニュース。  心なしか迷う。

8月5日
5時出発。コンビニで食料と水分を補充して、6時半に立山駅に到着。

 富山、石川県の人は20%OFFの日でした。

ケーブル乗車時間は7時10分 30分待ちです。室堂のライブカメラでは快晴のよう。早く乗りたいと気もそぞろになってきます。

 ケーブルはフルピストン稼働、乗車は7分間。

乗るポイントは、先頭に乗ること。壁伝いに一番上まで登って最上部のドアから乗車、運転台の両側にスペースがあるのでそこにのぼると良い。レールの傾斜などがみえて、急斜面を登攀していることがよく見えます。特に最後のトンネルを抜けた時に、さらに急こう配になる様子に驚きと高揚感が得られます。

 美女平からバスで1時間、8時半に室堂に到着。

 今日も素晴らしい空色と空気に満ちています。   立山王殿の清水 立山の下を貫通するトンネルから引いた冷たい水。  ペットボトルに補充しておきましょう。

 室堂から天狗平、遠く富山平野、富山湾を望みます。

 ヨツバシオガマ 

よく見ると、花の一つひとつが鳥の顔です。虫が近づかないように擬態化したのでしょうか?

花一面
ハクサンフウロも

みくりが池と立山  鞍部が一の越

 日本最高所の温泉 みくりが池温泉

日帰り入浴可能。 テラスからは地獄谷が見下ろせます。

 近年火山ガスが多くて、この小屋ができました。

 ガスマスクも準備されました。

 雷鳥荘の周りに緑がなくなりました。

池の水の色も変わってきました。地獄谷からのガスが相当多くなっています。

 風向き一つでこの違い。

  

歩道の間際までがすの被害が広がっている。

 吹き流しが手前になびくと危険

 それにしても空がきれい!

 雷鳥荘前から雷鳥沢のキャンプ場を見下ろします。

 整備された石階段を下ります。遠そう

 地獄谷全景。数年間立ち入り禁止。

 キャンプ場は大賑わい。立山を望む。

 雷鳥沢を渡ります。ここから本格登山の始まりです。

 とことん冷たい 湧水もたくさんあります。

 室堂乗越まで来ると、お花畑が続く。

   

 これは アカモノ ですか?

 木の枝もいい赤味できれいです。

 いつの間にか奥大日頂上にガスが・・・

 劔方面がこれ。 下からガスが

 まだまだお花畑が続きます。

   けっこう険しいトラバース道 片斜面のガラ場 浮石多し

 落ちたら・・・昨日の遭難もここかな?

 まだまだあります。

 稜線を超えたら突然水平道

 振り返ると、雲が低い。降るのか?

 ようやく頂上が見えてきた。しかも水平道!

 蝶々

 到着しました。十数人が集っています。

 足の向こうが劔岳

 登山道の向こう側の方が高そうに見える。

 大日岳方面への縦走路。完全な稜線道

大日小屋はランプの宿で有名です。

 気象が険しい。非対象のガス発生

 松の実 いい色が出ている

 帰り道。天狗平が見えます。室堂は遥か向こう。遠い。

 ようやく雷鳥沢まで戻ってきました。

ここからの登り返しにはいつも泣かされる。キツイ

 室堂平も立山方向からの下山客で混雑しています。

3:00pm   登りの人も多いけれどどんな計画なのでしょうか?

 奥大日方向 天気が回復してきました。

3:15 室堂ターミナル到着。

近く見えるけれど、往復6時間の旅程。危険なところも多少あります。

花、水、景色は一級。劔が見えれば第一級の景観と思います。

帰りは、よしみねの湯を浴びて帰ることにします。

今年から、アルペンルートのバスの運転手がいろいろな説明をしてくれるようになりました。

行きの運転手は、見えてくる山の標高を案内。よく覚えられました。

帰りの運転手は、気象情報だったかな?運転しながらなので、やや心配。

運転優先でお願いします。

 

乗鞍コマクサ 花いっぱい

2017,7,22   富山の天気 曇り    前線が下がってきました。

登山には注意が必要です。

ということで、今日は南に逃げて乗鞍方面の様子を見に行くことにします。

6:00  自宅を出発。41号線を南下、神岡で左折、471号を平湯温泉に向けて進みます。

途中のダム湖では満々とした水面と木々がくっついています。

関東の水不足のnewsとは隔世の感アリです。

平湯温泉からは158号を高山方面に転進 峠の平湯トンネルを抜けて朴ノ木平スキー場の駐車場に入ります。ここから乗鞍 畳平までバスで登ります。8:00  到着

 一応帰りのバス時間をチェック

欄外の条件が微妙。雨の時はどうなるの?

大勢の登山者が準備体操とか、ザックの準備に忙しそう。

8:25発 バス2台満員で出発。天気は薄曇り時々日差しあり。

9:10  畳平 着  雲が多いながらけっこう明るく、登山は大丈夫そう。 駐車場下のお花畑は白い花がいっぱい。

 白山イチゲでした。

 木道をたくさんの人が散策しています。

コイワカガミが出てきました。

 競演の始まりです。  

キバナシャクナゲです。低山のシャクナゲのゴージャスさと違い、とても清楚な装いです。

これも群生  アップで 

  ショウジョウバカマ なんか色が濃い

雪溶けの青 不消ケ池(キエズガイケ)と言います。

 東大コロナ観測所への登りを右手に見て進むと    乗鞍の頂上が見えてきます。

 左下方ではスキーを楽しむ人々。

本当はとてもきつい登り、滑りはアットいう間

ちなみに数年前に、畳平で熊がでました。途中2か所に熊よけの金属製たたき棒がありました。

図鑑によるとツキノワグマは7~8月とありますが、他はいないのでしょうか?

 

道下に可憐な花が咲き乱れ、シャッター続きで歩きが滞ってばかり。

 まもなく、肩の小屋。食事、トイレ可。

 小屋裏の案内ポール。山道登山が始まります。

でました コマクサ  がれきの道から上を向くと発見。

 岩が大きくなりました。苦しいところ。

 朝日岳の肩に来ると頂上が近い。

振り向くと 縦に半分ガスがおおってきた

下を見ると  権現池が静かに雪を溶かしている。

 

頂上小屋 Tシャツ購入 ¥3000-

   頂上神社裏に到着。

今日の装備  食べ物はキャラメルのみ。

読み物は 大直言 青山繁晴X百田尚樹 1時間熟読

頂上 剣ヶ峰 乗鞍本宮でお参り 10:45 でした。

安全祈願と気持ちよく登れたことに感謝

 

雲海に浮かんでいるよう
団体さんは昼ごはんの場所探し。頂上小屋の裏が穴場

12:00  下山に取り掛かり。途中富士見岳(2817M)  経由で下りることにします。

 遠そうだが、所要 10分とのこと。

 ミヤマダイコンソウ (植物図鑑による)

ここからが勝負

  

  

 

とどめです。 

こんなに鮮やかに群生するコマクサは初めて。   色が濃い  元気そう

正直今日は頭にコマクサがなかったので、その分感動 大。

ところが、空が怪しい。

やや、スピードアップ。駐車場に踏みかかったとき、カサを出そうか迷う。

バス乗車待ち時にとうとうバシャバシャ。

動き出したら豪雨。間一髪でセーフ。上にいる人かわいそう。

2時半に朴ノ木平着、帰り丹生川の土産物やで、いつもの乾燥ブルーベリーと赤かぶ、ゴボウを買って東海北陸道に向かいます。

今回は曇天でしたので、以前の乗鞍の景色をいくつか載せておきます。

 

奥左から 槍ヶ岳 奥穂高 前穂高 北アルプスの中心部を一望できます

 

 

10時発 八方池 行き

7月17日 am9:00 夜来の雨は上がったが、山にはかなりの雲がかかっています。天気予報を信じて、八方池まで行きましょう。予報では、回復に向かうとのこと。

10:00出発。 北陸道 呉羽山を越えるとき、劔岳の頂上が見えてきました。雲の上は晴れてきているようです。 中腹は霧に覆われています。

12:00 八方尾根の 麓に来ました。

晴れてきました。五竜、唐松、鑓、白馬共出そうで出ていない状況です。

黒菱展望道路を登ります。 道路脇にシモツケソウが開いているところもあります。花はまだ少し早い感じです。

黒菱平駐車場からリフト登山開始です。

 8割方混んでいます。

  

鑓ケ岳はいまだこんな感じです。

   

 鎌池はニッコウキスゲ、ワタスゲが満開です。

  五竜はまだ拝顔できません。

 パラグライダーが4基。上昇気流がいい感じです。

 長野オリンピックの名残があります。

 いよいよ歩きはじめましょう。

ここからは、八方の花だよりです。

  

  

  

  

  

    

14:00  八方池に到着。

  

気温 たぶん 23°位でしょうか。爽やかそのもの。

 雪渓からは冷気が吹き上げています。

 五竜の雲が切れました。

 白馬もようやく顔を出しました。

今日は一人BBQはなし。

読書と昼寝で高原の空気をため込みましょう。

 飯森神社奥社にお参りして下山開始

                      ケルンがたくさんあります。八方ケルン(左)と息ケルン。ヤスムケルンといいます。しかも右読み。

 16:00 車も少なくなっています。

 牛のむれを見ながら、まもなく終着です。

ねらった、蕎麦屋が休み。近くの別の店に入ることになりました。大盛が山盛。

点数55点。糸魚川の温泉 ひすいの湯 ¥850- (高い!) 浴びて 本日の旅は終わります。

 

 

 

 

 

 

ニッコウキスゲをさがして 天生湿原に向かいます。

7月8日 昨日から天気図を凝視して、本日の好天を確信!
籾糠山と天生湿原に向かいます。
東海北陸道 白川ICを降りて、156号を右折。合掌造りの荻町手前360号を左折します。天生峠の登り口です。

まもなく正面に大きな滝が現れます。かなりの推量。夏は涼しそう。

峠の駐車場には100台ほどスペースがあります。 標高1280m
公園管理費(入場料)500円を払って登山が始まります。

明るく穏やかな道を登ります。きれいに整備されており気持よく進みます。

 熊予防のため音をだして進んでください

ときどき、ガンガンと異様な音がしたのはこのせいです。

熊への接近注意の一斗缶。この先にもところどころに置いてあります。

熊よけゲート。電流を流したワイヤーとつながっています。

熊の住処がゲートの向こうなのか、今まで歩いてきたところなのかわかりません。

多少の不安を抱えながら進むことにします。

まもなく天生湿原に到着。1.1キロの距離ですが、ずいぶんと近く感じます。

咲いていました。

道の脇に咲き誇っています。

 全体には咲始めの感じ。

つぼみがたくさんあります。あと一週間くらいが満開でしょうか?

ササユリも咲いているでしょう。

 

わたすげは満開です。

カエルの卵

ふたつ目の熊ゲート ここから籾糠登山道が始まります。ここから熊に特に注意。

 シャクナゲ 花は6月上旬

 植物が元気でとにかく大きい

 水が清涼 とことん透明

真っ白なアジサイ  まぶしい。

熊のねぐらか?

 右は沢沿いかブナ探勝路へ

左は小平湿原経由で籾糠山に続きます。

 花の名は?

2人に3回聞いたが忘却。

 道沿いに遠慮がちに咲く

 これも花 カラマツソウでしょうか?

サンカヨウの実  花は終わって実になっている。花の時期には一面真っ白に輝いていたと思われます。

見上げればこの世界

珍しい花。この道には1株しかないとの事。(パトロールのおじさん)

名前はやはり忘れた。 もしかして テガタチドリ?

桂門  かなり傷んできた。 枝の落下に注意して進む。

ところどころにきれいな沢が道を横断する。

沢沿いから急斜面を10分位登る。空は青い。

 ブナ探勝路との合流地点

ブナの葉はいつ見ても気持ちがいい。小鳥の声がすごい。ウグイスが多そう。

まもなく頂上。頂上の写真は撮り忘れ。10人位でワアワアと。

頂上までの時間 2時間半 ゆっくり写真撮りながらなので順調。疲れ感じず。

 頂上の松の実

 頂上あたりの花 ゴゼンタチバナ

帰りは小平湿原コースをとる。

ミクロの世界 毛氈コケ  食虫植物とのこと。

おもしろい。

 コケもある。

合流地点の川を渡ればまもなく天生湿原の第二熊ゲートです。

駐車場到着は14:30  出発は8:15 でした。

白川の湯で汗を流して、そばを食べに行きます。

ところが 車が故障 警告ランプがいろいろついて、ハンドルが重い。異常音がする。とにかくいけるところまで行こうと決断。

エアコンを止めて汗だく。ノドがカラカラだが止めたくない。トンネルが怖い。

あと少し、あと少し・・・・50分 なんとかICにたどり着き、そのままいえまで届いた。助かった。   エンジンをかけ直したらガギガギ恐ろしい音がする。

車の整備は早めにしましょう。