テラコッタ調塗装

製作例のご紹介

今回は、テラコッタルーバーに似せて、アルミルーバーを製作しました。

同じ建物にテラコッタとアルミ、両方が採用されました。

まずは外観全体をご覧ください。

  

テラコッタルーバー            アルミルーバーフッソ塗装

遠目には特徴、違い、はつかめません。色調の違いは撮影条件の違いととらえてください。

次にもう少し拡大します。

  

テラコッタ               アルミ

これでも違いは見受けられません。

さらにもっと拡大します。

  

テラコッタ                アルミ

テラコッタの凹凸が見えます。アルミの方は凹凸はごくわずかです。

模様はどっちがどっちか見分けはできません。

では、多方面から比べてみましょう。

1、外観での優劣はないと思います。

2、表面の質感 テラコッタはザラザラ、アルミは少しだけザラツキ。

ザラザラな表面ですと、ホコリなどの汚れが心配ですねー。

3、重さ  テラコッタは土を焼いたものなので重いです。

アルミは厚みを薄くできるので、ずっと軽くできます。

4、長さ  アルミは押し出しで成形します。長いルーバーを作れます。

ジョイントの数を少なくできます。

5、強度  大きな衝撃を受けた時、例えば車がぶつかったとして、

テラコッタは割れたり落下の心配があります。

アルミは曲がったりしますが、落下などはほとんどありません。

6、小口  テラコッタにはフタが付けづらく、虫や鳥の害が予測できます。

アルミは小口フタをつけて、それらを防止できやすいです。

7、コスト アルミの方が扱いやすい分安価であると思います。

以上、テラコッタと、アルミでルーバーを作った時を簡単に比較して見ました。

気をつけたいのは、アルミルーバーにテラコッタに極似の塗装ができた時との条件付きですので、その出来具合をご確認の上、どちらがいいかをご判断してください。

 

 

 

コビ調、古美調仕上げ 塗装

令和2年10月

最近金属建材で コビチョウ仕上げ と言う言葉をよく聞くようになりました。

コビ、媚、小尾?、きっと  古美調 のことでしょうね。

古式ゆかしき、重厚、荘厳、高貴、歴史、美、やすらぎ、素材感 などの言葉から連想するような金属の仕上げ、表現方法のことでしょうか。

そこで、コロナ不況の合間にいくつかサンプルを作ってみました。

 AFGS-2S

細い線  ヘアライン を強調し、重厚な質感を表現しました。

AFGS-1H AFGS-1H   

押し出し型材のダイスマークを僅かに透かしています。やや黄味がかった色調です。表面硬度を5H程度に高めて、キズが付きにくいように配慮しました。

AGS-1 AGS-2

AFGS-1Hと同様ですが、やや赤味がかっています。

AFGP-1HLH AFGP-1HLH

アルミ2.0t  ヘアラインを出しました。色調は黄味がかったゴールド調です。サンプルは高硬度処理しています。

SAL-HLH SAL-HLH

AFGP-1HLH の簡易版です。工程を減らしてコストを抑えました。

 

写真撮影が未熟でリアルな映像をアップできませんでした。

サンプルはありますのでご興味をお持ちの方は、ご一報をお待ちいたします。

ちなみにアルミ型材のサイズは50×100 t2  です。

また、仕様については確定しておりませんので目的に合わせての対応が可能です。

当分の間、内装用として扱います。アクリル系の塗料を使います。

追加です。

AGS-2S AGS-1S

あかるい感じで赤味がかったHL調です。

 

 

 

 

ツイストルーバー大型版

アルミルーバーの形状に新たな波か?

ツイスト

トルネード

捩じり

ひねり

表現はいろいろありますが、弊社では、ツイストルーバーと表現します。

 巾 300 厚さ 50

ステンカラーをつけてみました。

外部縦型ルーバーです。

けっこう難しいので、事前の意見交換を密にお願いします。

令和2年は御在所岳から始まりです。

令和2年1月23日 神奈川県大和市  24日 静岡県焼津市 で仕事を終え、24日夕方三重県湯の山温泉で泊ります。たぬき茶屋で一杯やって早々に就寝。今度行くときはグリーンホテルを取ります。日帰り温泉としても  goo- お湯につかるとヌルヌルしてきます。露天も多くて下山後のケアに最適です。

さて、25日、天気予報が好転し、晴空が出てきました。ちなみに富山出発時は雨予想で、その時は伊勢神宮参拝に切り替えるつもりでいました。

八時にホテル出発。コンビニで水とミルクキャラメルを購入後、温泉街の旧道をグングン登り、477号線鈴鹿スカイラインに突き当たります。           477は冬季通行止めにつき手前の70台位の駐車場を利用できます。

鎖を跨いで477に出て、左方向に300mほど登ると登山口につきます。

今回は中登山道 2時間15分のコースにしました。最も人気の道です。        見上げても積雪の雰囲気がないので、アイゼンは持たずに来ました。

整備されてますが、花崗岩が削れて道が谷状にえぐれています。

急登をしばらく喘いでいると、木々の間から頂上に向かうロープウェイが見えてきました。8分で運んでくれるとの事です。

出発から30分で3合目の看板です。ここで710mなので、登山口は500m位でしょうか。

この看板、帰りはこの辺りで道をまちがえてしまいました。地元の、常連の登山者の推薦で裏道を下山し、途中からトラバースしてここに出てくる予定にしましたが、これまでの道より下手の、別の道に出てしまいました。

もう少しでおばれ岩が現れます。

この辺りから、巨岩が現れます。中道登山道の核心部に入ってきました。 岩の間を道が進んでいます。

 急登が続きます。両手も活用します。

 地蔵岩 上の岩が割れ目に引っかかってます。 頂上が見えてきます。まだ高い!

 岩に手をついたり、鎖で確保しながらです。

今度は下りです。 キレットと言われています。

  

岩登りの様相!4つ足をfullに使っての登り。        おちない!

 道には氷が!下を水が流れてる。

突然登り切り   展望台になってました。

温泉街が一望見下ろし。

ロープウェイのむこうにも奇岩があります。

  登りの終わりです。

 スキー場が広がり、子供たちの歓声いっぱい

 舗装の道路を向こうの頂上まで10分

 整備された頂上

 空の様子

平年は膝上まで雪に覆われているとの事。

 伊勢湾と松坂・志摩方面

頂上にはレストラン・トイレなど観光地のたたずまい。絶壁の上とは思えません。

1時間ほどの滞在で、下山にかかります。2週間前からの膝痛にかなり負荷がかかっているみたい。

裏道登山道から下ります。  狭くえぐられた道を延々と下ります。      裏道とは、谷沿いの登山道で、途中巨大な岩場を見られるらしい。       両足の膝が痛くてつらい。道はガレ場続きで不安定。けっこう急坂。ストックに体重をかけて、ビッコ歩きになってしまう。

 話に聞いた岩場 藤内壁 クライマー以外立入禁止

 なるほど 立派なバッドレスですね。

兎の耳で谷川を横切り、河川敷のような道を下ります。

 藤内小屋に到着。膝がイツッターイ!!

これ以降写真を撮る余裕なし。  小屋から5分過ぎに、中道登山道に抜ける看板があるとの事。

無事看板を見つけ、トラバースにはいる。  水平道かと思ったら、途中から急登に。30分近くあえぎ、稜線の光をみつけ、あと少し。稜線に顔を出したら、合流の看板あり。でも、なんか違和感がぬぐえない。それより下りを急がねば。

朝来たときは、よく整備された道だったのに、何かが違う。でも、木の枝にテープはたらしてあるし、ところどころロープも張ってある。踏み跡は薄いが、道には違いない。

それにしても遠い。痛い。  ようやく道路が見えてきた。ほっとしながら道路に降り立つが、登山口の看板の所とは全く違います。

50m先に若者が2人、こちらを振り返って、「どこからきたのですか?」

一人は今年、劔岳に早月尾根からチャレンジとの事。気をつけてください。

グリーンホテルの温泉で膝を温め、16時出発。東名湖東三山IC経由で19:45無事家に着きました。

 

異常現象 見たことありますか? 

令和1年4月28日 正確には令和が始まる2日前です。
新穂高 中尾温泉から、焼岳の麓でのBBQハイクです。

前方の焼岳の上に異様な色彩を見つけました。
麓からは水蒸気が激しく吹きあがっている!

刻々と濃くなったり薄くなったり
場所も微妙に変ったり。

上を見上げると驚嘆!!

実はこれ 幻日環 でした。
水蒸気の噴出は、地熱発電の工事現場。

こんな映像も。

これで安心して山菜天ぷらBBQを楽しみました。
宿泊は飛騨牛と川魚料理です。望焼館 へお越しください。大きな露天風呂あり。