乗鞍コマクサ 花いっぱい

2017,7,22   富山の天気 曇り    前線が下がってきました。

登山には注意が必要です。

ということで、今日は南に逃げて乗鞍方面の様子を見に行くことにします。

6:00  自宅を出発。41号線を南下、神岡で左折、471号を平湯温泉に向けて進みます。

途中のダム湖では満々とした水面と木々がくっついています。

関東の水不足のnewsとは隔世の感アリです。

平湯温泉からは158号を高山方面に転進 峠の平湯トンネルを抜けて朴ノ木平スキー場の駐車場に入ります。ここから乗鞍 畳平までバスで登ります。8:00  到着

 一応帰りのバス時間をチェック

欄外の条件が微妙。雨の時はどうなるの?

大勢の登山者が準備体操とか、ザックの準備に忙しそう。

8:25発 バス2台満員で出発。天気は薄曇り時々日差しあり。

9:10  畳平 着  雲が多いながらけっこう明るく、登山は大丈夫そう。 駐車場下のお花畑は白い花がいっぱい。

 白山イチゲでした。

 木道をたくさんの人が散策しています。

コイワカガミが出てきました。

 競演の始まりです。  

キバナシャクナゲです。低山のシャクナゲのゴージャスさと違い、とても清楚な装いです。

これも群生  アップで 

  ショウジョウバカマ なんか色が濃い

雪溶けの青 不消ケ池(キエズガイケ)と言います。

 東大コロナ観測所への登りを右手に見て進むと    乗鞍の頂上が見えてきます。

 左下方ではスキーを楽しむ人々。

本当はとてもきつい登り、滑りはアットいう間

ちなみに数年前に、畳平で熊がでました。途中2か所に熊よけの金属製たたき棒がありました。

図鑑によるとツキノワグマは7~8月とありますが、他はいないのでしょうか?

 

道下に可憐な花が咲き乱れ、シャッター続きで歩きが滞ってばかり。

 まもなく、肩の小屋。食事、トイレ可。

 小屋裏の案内ポール。山道登山が始まります。

でました コマクサ  がれきの道から上を向くと発見。

 岩が大きくなりました。苦しいところ。

 朝日岳の肩に来ると頂上が近い。

振り向くと 縦に半分ガスがおおってきた

下を見ると  権現池が静かに雪を溶かしている。

 

頂上小屋 Tシャツ購入 ¥3000-

   頂上神社裏に到着。

今日の装備  食べ物はキャラメルのみ。

読み物は 大直言 青山繁晴X百田尚樹 1時間熟読

頂上 剣ヶ峰 乗鞍本宮でお参り 10:45 でした。

安全祈願と気持ちよく登れたことに感謝

 

雲海に浮かんでいるよう
団体さんは昼ごはんの場所探し。頂上小屋の裏が穴場

12:00  下山に取り掛かり。途中富士見岳(2817M)  経由で下りることにします。

 遠そうだが、所要 10分とのこと。

 ミヤマダイコンソウ (植物図鑑による)

ここからが勝負

  

  

 

とどめです。 

こんなに鮮やかに群生するコマクサは初めて。   色が濃い  元気そう

正直今日は頭にコマクサがなかったので、その分感動 大。

ところが、空が怪しい。

やや、スピードアップ。駐車場に踏みかかったとき、カサを出そうか迷う。

バス乗車待ち時にとうとうバシャバシャ。

動き出したら豪雨。間一髪でセーフ。上にいる人かわいそう。

2時半に朴ノ木平着、帰り丹生川の土産物やで、いつもの乾燥ブルーベリーと赤かぶ、ゴボウを買って東海北陸道に向かいます。

今回は曇天でしたので、以前の乗鞍の景色をいくつか載せておきます。

 

奥左から 槍ヶ岳 奥穂高 前穂高 北アルプスの中心部を一望できます